動脈硬化の原因となる中性脂肪値とは

動脈硬化を引き起こす4つの原因とは高血圧、高脂血症(脂質異常症)、喫煙、糖尿病があげられます。中でも高血圧と高脂血症(脂質異常症)は二大危険因子とも言われております。脂質異常症と呼ばれるものは血液中のコレステロールや中性脂肪が過多な状態をさします。動脈硬化の仕組みとしてはLDLと呼ばれる悪玉コレステロールが増えろことが原因の1つです。このLDLが中性脂肪が高いと小型化し血管壁に入り込みやすい大きさになり、酸化、沈着します。また中性脂肪が高い場合血液中のHDLと呼ばれる善玉コレステロールが減少するため、血液壁に沈着したLDLを回収できないため、動脈硬化が進んでしまいます。中性脂肪値が高いことだけが直接的な原因とはなりませんが、動脈硬化のリスクが高まりますので、注意が必要です。動脈硬化になってしまうと、血管が細くなり血液の流れが悪くなります。この状態が改善されない場合、心筋梗塞や脳血管障害などの大きな病気に繋がる原因となるのです。中性脂肪値が高いと動脈硬化以外にも様々な病気の原因となります。数値は4〜6時間前に食べた食事の影響を大きく受けるとともに、日々変動しているものなので、夜食と朝食を食べずに朝一番に検査をする必要があり、より正確な数値を知るためには、複数回行うことも必要です。ただし、数値が基準値より低い場合も、肝臓の病気などの原因となりますので、基準値内を維持する必要があるのです。